【第3回】間取り変更と造作工事の様子②|造作工事〜UB組立・給湯器交換まで一気に進行!
浜松市の戸建リノベーション現場より、進捗レポート第3回の続きです。
前回は墨出しや電気配線・水道配管の確認など、工事の“下準備”の部分を紹介しました。
今回は、間取り変更に欠かせない間仕切り壁の造作工事、それに続くユニットバスの組立、そして浴室・洗面を先行して仕上げるための給湯器交換工事の様子をお届けします。
■ 間仕切り壁の造作スタート
既存の壁を撤去して新しい間取りに合わせるため、大工さんが新しい間仕切り壁を組み上げていきます。
位置は前回の墨出しで決めてあるため、
・下地位置
・壁厚
・建具の納まり
を確認しながら進めます。
今回のお宅では、家族の動線と子どもたち(小学校高学年と中学年)の成長を見守りやすいよう、大きく間取りを再編。
“家族の距離が自然に近くなる”空間づくりを大工さんと細かく擦り合わせながら造作しています。

■ ユニットバスの組み立て
間仕切り工事と並行して、ユニットバスの組立もスタート。
ユニットバスは床→壁→天井の順で組まれていき、普段なかなか見ることができない工程です。
断熱性の確保、接合部の防水処理、配管の接続など、見えなくなる部分こそ、職人さんの技術が光ります。
今回のリノベーションでは、
「寒さを軽減したい」
「掃除がしやすい浴室に」
というお客様のご要望も反映し、最新のユニットバスへグレードアップしています。

■ 浴室・洗面を先行仕上げのため給湯器交換も実施
今回の現場では、クライアントのご要望で「浴室と洗面を先に使える状態に仕上げる」というスケジュール。
そのため、給湯器もこのタイミングで先行交換しました。
・既存給湯器の撤去
・新しい給湯器の設置
・追い焚き配管の接続
・浴室への給湯接続確認
浴室の使用開始に向けて、給湯設備の準備もバッチリです。
(リノベ中でもお湯が使える安心感は大きいですよね!)

■ 現場は「段取り」が命
間仕切り壁の造作、ユニットバスの組立、給湯器交換──
一見バラバラな作業ですが、実は“使える場所を早く確保する”ための大事な工程。
居住しながらの工事や、生活スペースをなるべく確保したいリノベーションでは、
こうした 工程の最適化=現場管理の腕の見せどころでもあります。
■ 次回は…
次回は、
✔ 造作工事後のボード張り
✔ 建具枠の取り付け
✔ 床の下地調整
など、さらに“空間らしさ”が見えてくる工程を紹介します。
現場の変化がどんどん見えてくるタイミングですので、お楽しみに!
- POSTED:2025.11.22 Saturday
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