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【第5回】見えないところこそ職人技。間仕切り壁の下地・PB張り、フローリング施工、同時進行する現場のリアル

こんにちは。
浜松市で “現場たたき上げのインテリアコーディネーター” が率いる
アイ・アール・オー株式会社です。

今回の第5回は、タイトルだけ見ると地味なようでいて、
実は「リフォームの成否を大きく左右する」重要工程の話です。


■ 間仕切り壁の下地づくり。コンパネとプラスターボードの精度が命

今回のリフォームでは、既存壁の撤去や間取り変更に伴い、
新しく 間仕切り壁 を造作しています。

一般のお客様から見ると
「壁ができたな〜」
くらいに見える工程ですが、実は裏側には職人たちの細かい作業と判断がびっしり。

たとえば──
配管や配線を壁内にどう通すか
下地の位置をミリ単位で合わせる
仕上げ(クロス・建具)の精度を左右する“ビスピッチ”
など、後から目に見えない部分ほど実は難しい。

コンパネ(構造用合板)を張ることで壁の強度を確保しつつ、
プラスターボード(PB)を施工していきます。

PBの留め方や継ぎ目処理が甘いと、後々クロスが割れる原因になるので、
ここはもう“地味だけど命がけ”の世界です。


■ 並行してフローリング施工。床は「家の中で一番触れるインテリア」

壁が進む横で、別の職人チームが フローリングの施工 に入っています。

フローリングは、住む方にとって
「毎日必ず触れるインテリア」。

そのため、
●「音鳴り」しないよう下地を調整
● 部屋のラインが歪まないよう基準線をセット
● 木目のバランスを見て貼り進める
など、実は壁よりも神経を使う部分が多いのです。

今回の現場は間取り変更をしているので、
部屋の形が変わり、もともとの配置と違うところにフローリングを伸ばしていく必要があります。

“ただ貼る” のではなく、
新しくできた壁との取り合い
開口部の見切り
など、美しさと機能の両立が必須。

アイ・アール・オーの職人は、この辺りの納まりがとにかく丁寧。
「他社さんより仕上げがきれい」と言われる理由は、この工程にあります。


■ そして実は一番大変:水道配管工事と電気工事を同時進行

リフォームの現場では、
大工 → 設備 → 電気 → クロス
ときれいに順番に進むわけではありません。

今回のように、設備の位置やコンセント・スイッチの変更がある場合、
「壁を塞ぐ前までが勝負」!

職人同士が現場で
「ここの配管、あと5センチ左にしよっか」
「スイッチはこっちの方が使いやすいですよ」
という、本当の意味での“コラボ作業”が毎日行われています。

お客様からすると
「なんか職人さんがいっぱい来てバタバタしてるな〜」
くらいかもしれませんが(笑)、

この同時進行こそ、
段取り力が問われるリフォーム現場の真骨頂。

アイ・アール・オーは、現場監督である私が
大工・設備・電気すべての段取りを把握しているため、
「無駄な待ち時間ゼロ」で工事が進みます。


■ 設備に合わせた配管・配線は“あとから変更できない”

今回のリフォーム・リノベーション工事では、
キッチン・洗面・浴室・トイレ・照明などの設備が新しくなります。

つまり、
設備の仕様に合わせた配管・配線をしっかりやっておかないと、後で使い勝手に直結する。

例えば──
● 冷蔵庫横のコンセントは高め? 低め?
● キッチンの手元照明はどの位置が最適?
● 洗面の照明は影にならない位置か?
● 掃除しやすい位置に配管が出ているか?
● 水栓は引き出し型? それとも固定?
など、考えることだらけ。

ここを間違えないために、
私(現場叩き上げインテリアコーディネーター)が
図面と現場を見比べながら
ひたすら “使いやすさの最適化” を行っています。

ここが“設備屋さん任せ・電気屋さん任せ”の会社とは大違い。


■ 「完成すると全部隠れる場所」こそ、当社が大事にしている部分

リフォームは完成した写真だけ見ると、
“綺麗に仕上がって当たり前” に見えます。

しかし、本当に大切なのは
仕上げの前の段階

特に今回のような
● 間取り変更
● 給排水の移設
● 電気配線のやり直し
● 壁・床の新規造作
が絡む工事では、
“隠れる部分”こそ腕の差が出るところ。

これを丁寧に積み重ねていくことで──
● 仕上がりが長持ちする
● 生活が快適になる
● トラブルが少なくなる
という結果が生まれます。


■ この現場、まだまだ見どころ満載です!

今回は、
「第5回・間仕切り壁のPB張り&フローリング&設備電気の同時進行」
という、職人の技術と段取り力が光る工程をご紹介しました。

次回は──
仕上げ工事へ向けての準備や、収納・建具の施工
などをご紹介予定です。

リフォーム・シノベーション工事を検討中の方、
「こういう裏側を全部きちんと管理してほしい」という方は、
ぜひ当社にご相談ください。

現場叩き上げの目線で、
“後悔しないリフォーム” をお約束します。

気軽にLINEにてご相談ください。

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上野 勲 Isao Ueno
  • POSTED:2025.12.04 Thursday
  • AUTHER:UENO

静岡県浜松市住吉3丁目8-16

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