こんばんは。

今日も一日お疲れ様でした。

大家さんより緊急SOS！入居者様がIHコンロに物を落としてしまい、ガラストップ天板が割れてしまったとのこと。

IHクッキングヒーターは、この天板の下にある**ヒーター（コイル）**で磁力線を発生させ、鍋底を発熱させる仕組みです。天板が割れた状態での使用は、感電や故障、最悪の場合は火災にも繋がりかねません！大変危険ですので、すぐに使用を中止していただくようにお願いしましょう。

⚠️ 割れた天板は危険！

• 感電の危険性：割れた隙間から水分や異物が内部に侵入し、電気回路に触れると感電の恐れがあります。

• さらなる故障：割れた部分から熱が逃げたり、水濡れで内部部品がショートしたりして、IH本体が完全に故障する可能性があります。

🛠️ 修理？それとも本体交換？費用を比較！

今回、大家さんがメーカーに確認されたように、天板部分だけの交換修理は可能です。しかし、多くの場合、IHクッキングヒーターは修理よりも本体ごと交換した方がトータルの費用が抑えられるケースが多いです。

💸 なぜ修理より交換が安くなることがあるのか？

IHクッキングヒーターの天板は、IH本体価格の半分以上を占める非常に高価な部品です。さらに、メーカー修理では、部品代に加えて技術者の出張費・技術料が加算されるため、結果的に新しいIH本体を購入して交換工事を行う費用と大差ない、あるいは超えてしまうケースが多々あります。

⚙️ 今回のIH：SIH-8113Bについて

今回故障したIHはSIH-8113Bですね。これは三菱電機製のIHクッキングヒーターの型番です。

• 型番：SIH-8113B

• 電圧：単相100V

• 口数：1口IH

このビルトインタイプであれば、現在の開口寸法（穴のサイズ）に合わせて、最新のIHクッキングヒーターにそのまま交換が可能です。最新機種は省エネ性能も上がっており、操作性や安全機能も進化しています。

✅ 【施工事例】本体交換で費用を抑える！

1. 新しいIHの選定

• 選定ポイント：

  • コンセントの形状や開口の穴の大きさにはまるもの。

  • 価格：機能を絞れば、工事費込みで修理よりも安価に交換できるモデルが見つかりやすいです。

2. 交換工事（約1時間程度）

1. 古いIHの撤去：SIH-8113Bをシステムキッチンから取り外します。

2. 接続部の確認：電源ブレーカーを落とし、電源コードの接続状況を確認します。

3. 新しいIHの設置：新しいIHをキッチンの開口部にぴったりと収めます。

4. 動作確認：ブレーカーを戻し、通電・加熱ができるかを確認して完了です。

💰 まとめ：本体交換は大家さんの強い味方！

天板が割れてしまった場合、修理見積もりと本体交換の総額見積もりを比較するのがベストです。多くの事例で、本体交換が費用面でも機能面でもメリットが大きいという結果になります。

大家さんには、費用を抑えるだけでなく、入居者さんに最新で安全なIHを提供できるという点で、本体交換をおすすめしましょう！

気軽にＬＩＮＥにてご相談ください。

♪浜松市の自衛隊官舎・社員寮の原状回復工事、クロス貼替はお任せください！

小さなリフォームからこつこつと。LINEで気軽にご相談＆1,000円分のQuoカード進呈