押入をモダンなクローゼットへ!こだわりが光る「3本引き戸」の魅力
最近、日本の住まいにおける収納への意識が大きく変化しています。特に**「押入をクローゼットにリフォームしたい」**というご要望は、当社にも非常に多く寄せられています。
和室の押入は布団や座布団の収納には便利ですが、現代のライフスタイルでは洋服や小物収納に特化したクローゼットの方が使い勝手が良いですよね。
今回のリフォーム事例では、数ある扉の選択肢の中から、お客様の強いこだわりで**「3本引き戸セット」**を選ばれた事例をご紹介します。折戸にはない、引き戸ならではの魅力と、その施工ポイントを見ていきましょう!
🚪 なぜ「3本引き戸」を選ばれたのか?
クローゼットの扉として最も一般的なのは**「折戸(おれど)」**です。しかし、今回のお客様はあえて3本引き戸を強くご希望されました。その理由は何でしょうか?
1. 圧倒的な開口部の広さ
折戸は開けた際、収納の約半分しか開口できません。対して3本引き戸は、3枚の扉を1枚分のスペースに重ねて収納するため、収納の約2/3という広い開口部を確保できます。
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メリット:
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衣類全体が一目で見渡せ、コーディネートしやすい。
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大きな収納ボックスや季節家電の出し入れが格段に楽になる。
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奥行きのある押入収納を隅々まで活用できる。
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2. 開閉スペースが不要で、設置場所を選ばない
折戸や開き戸は、扉を開けるための「手前のスペース」が必要です。しかし、引き戸は扉が横にスライドするため、手前にスペースがなくても設置できます。
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メリット:
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ベッドや家具をクローゼットのすぐ前に配置しても問題なし。
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通路や廊下沿いなど、スペースが限られた場所のリフォームに最適。
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開閉時に周囲のものに当たる心配がない。
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3. デザイン性と静音性
折戸特有の凹凸感がなく、閉めた状態ではフラットでモダンな壁面のように見えます。また、レールの上を静かにスライドするため、開閉時の音も非常に静かです。
🛠️ 施工事例:押入から3本引き戸クローゼットへ
【Before】
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一般的な2枚のふすま(天袋付き)の押入。
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中段と枕棚のみのシンプルな構造。
【After】

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扉: 落ち着いた木目調の3本引き戸を採用。モダンで洗練された印象に。
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内部: 既存の中段を撤去し、高さを変えられる可動棚とハンガーパイプを設置。洋服だけでなく、バッグや帽子、小物まで効率よく収納できる設計に変更しました。
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工夫点: 3本引き戸のレールは、段差が少ない埋め込み型(上吊り式の場合もあります)を採用し、床と一体感を持たせ、掃除のしやすさも考慮しました。
💡 お客様の声: 「これまでは衣替えの度に押入れの奥のものが取り出しにくく苦労していましたが、3本引き戸のおかげで奥のものまで簡単にアクセスできるようになり、本当に快適になりました!」
📌 リフォームの注意点と選び方
3本引き戸は大変魅力的な選択肢ですが、いくつか注意点があります。
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レール設置のためのスペース: 3本引き戸を納めるための、扉3枚分の厚みの壁の幅が必要です。
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価格: 一般的な折戸に比べると、部材や施工の複雑さから、やや高価になる傾向があります。
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気密性: 開口部の広さを優先するため、折戸に比べると気密性は若干劣ります。しかし、最近の製品は隙間対策もしっかり施されています。
✨ まとめ
押入からクローゼットへのリフォームは、単に収納の形を変えるだけでなく、お部屋全体の使い勝手とデザイン性を大きく向上させることができます。
特に**「3本引き戸」は、広い開口部と省スペース性**を両立したい、収納へのこだわりが強いお客様にぴったりの選択肢です。
当社では、お客様のライフスタイルや収納量、お部屋の状況に合わせて、折戸、引き戸(2枚・3枚)、開き戸の中から最適なプランをご提案いたします。
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いかがでしたでしょうか?このブログ記事で、3本引き戸の魅力が伝われば幸いです。
この記事の内容について、さらに詳しく知りたい点はありますか? 例:費用相場について、他の扉との比較など。

↑写真のような折戸のプランが一番多いです。費用面も魅力的です。
BEFORE 施工前
押し入れ部分解体後の写真です
AFTER 施工後
三本引き戸へ取替施工事例横幅サイズはオーダー品です
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