【第2回】間取り変更と造作工事の様子①|墨出し・配線・配管などリノベ初期工事の舞台裏
墨出し・配線・配管・建具寸法の確認を現場で丁寧に進行中!(浜松市 戸建リノベーション)
■ 間取り変更リノベーションの“土台づくり”がスタート
浜松市で進行中の戸建リノベーション。
1階の間仕切りをほとんど撤去し、家族のつながりを感じられる広々としたLDK空間へと生まれ変わる工事が着々と進んでいます。
解体工事が終わり、いよいよ「新しい空間」を形にしていく工程に入りました。
今回はその最初のステップ、墨出し・配線・配管・造作調整などの現場の様子をご紹介します。
■ 墨出し作業で新しい間取りの輪郭を確認
解体後のスケルトン状態の床や壁に、
大工さんが新しい間取りのラインを墨出ししていきます。
この作業は、新しい壁の位置・建具の取り合い・家具の配置など、
すべての基準になるとても大切な工程。
現場では、図面と実際の空間寸法を何度も照らし合わせながら、
「思っていたより通路が広く感じるね」
「ここはもう少し収納を寄せたほうが動線が良さそう」など、
お施主様の生活イメージに合わせて微調整を行いました。
■ 電気配線・水道配管の新設工事
新しいキッチン・洗面台・照明レイアウトに合わせて、
電気屋さんと水道屋さんが同時進行で配線・配管を整えていきます。
特に今回は間取り変更が大きいため、
既存のルートを活かせない部分も多く、
床下や壁内を丁寧に通して最適なルートを確保。
また、リビングで楽器を演奏するシーンを想定して、
音響機器の電源位置やコンセント配置も綿密に打ち合わせを行いました。
■ 大工さんによる造作と建具寸法の確認
墨出しと配線・配管が終わると、
いよいよ造作工事に入ります。
まずは壁の下地を組みながら、
建具(ドアや引き戸)の開口サイズや高さを実測して確認。
今回は空間を広く見せるために、
リビングドアはアウトセット仕様を採用予定です。
現場にあった種類の建具の選定や全体の内装のデザインを
合わせるためにも全体の流れを把握することは大切です。
↑玄関部分の天井部分をせっかくだから広げる工夫を
大工さんよりいただき即座に採用させていただきました。
↑建具は今回はEIDAIさんのスキムスTを採用させていただきました
■ 現場の空気
現場では職人さんたちがチームワークよく作業を進めながらも、
「ここはもう少し奥行きを取ろうか」「棚の高さはお子さんでも届くように」など、
細やかな会話が飛び交っています。
お客様が完成後に“暮らしやすい”と感じていただけるよう、
現場の中で常に工夫と確認を重ねるのが私たちのモットーです。
■ 次回予告
次回は「造作工事の後半編」として、
天井・床、そして壁ボード張りの様子をお届けします。
少しずつ“新しい家の形”が見えてくる工程をお楽しみに!
♪「家族のつながりを育むリノベーション」 ~浜松市で戸建ての1階を間取り変更&最新設備に一新~
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- POSTED:2025.10.23 Thursday
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