「家族のつながりを育むリノベーション」 ~浜松市で戸建ての1階を間取り変更&最新設備に一新~
🏡【第1回】いよいよ解体工事スタート!
“家族のつながり”をテーマにしたリノベーションが始まりました(浜松市 戸建)
■ リノベーションのきっかけとテーマ
今回ご紹介するのは、浜松市内の戸建住宅でスタートしたリノベーション工事です。
お施主様からのご相談は、
「使いにくい間取りを思い切って変えて、家族みんなが自然と顔を合わせられる家にしたい」
というものでした。
特に、成長期に入ったお子さんたち——小学校高学年のお兄ちゃんと中学年の妹さんが、
リビングで楽器を弾いたり、宿題をしたり、お母さんと会話をしたりと、
家族のつながりを感じながら、それぞれの時間を楽しめる空間にしたいという願いが込められています。
そこで今回は、1階部分の間仕切りをほとんど撤去し、
新しい生活動線と広がりをもったLDK空間へ生まれ変わらせる計画が始まりました。
■ まずは解体工事からスタート
初日は大工さんと解体チームが入り、
既存の壁や天井、設備機器を一つひとつ丁寧に撤去していきます。
これまで長年暮らしてきた空間を解体する瞬間には、
少し寂しさもありますが、
同時に「ここから新しい生活が始まるんだ」というワクワク感も漂います。
解体が進むにつれて、
下地や柱、配管など、普段は見えない家の“構造の顔”が現れ、
改めて家そのものの歴史や造りの丁寧さを感じます。
■ 想定外の発見と現場での対応
3日目に入り、現場ではひとつ課題が。
間取り変更のために撤去を予定していた間仕切りの中に、
構造上どうしても外せない柱が見つかりました。
ただちに設計担当と大工さんが現場で打ち合わせを行い、
その柱をうまく活かしながら、
空間の広がりとデザイン性を両立できる方法を検討。
「柱を“残す”ではなく、“魅せる”」という発想で、
リビングのアクセントや動線の工夫に活かす予定です。
こうした臨機応変な現場判断こそ、リノベーションの醍醐味ですね。
■ これからの工程と完成イメージ
解体工事が終わると、いよいよ大工さんによる造作工事へ。
新しい壁や天井の下地を組み、配管・配線を整えて、
キッチン・洗面台・浴室などの最新設備を順次取り付けていきます。
完成後には、
お子さんがリビングで楽器を奏でたり、
ご家族が自然と集まる、
**“音と笑顔が響くリビング”**になる予定です。
■ 次回予告
次回は「間取り変更と造作工事の様子」をお届けします。
構造上残すことになった柱をどう活かすのか、
そして新しい空間づくりの工夫をぜひお楽しみに!

- POSTED:2025.10.20 Monday
- AUTHER:UENO
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