【現場で選んで良かった!】ICの“リアル愛用品”備忘録 vol.2

こんにちは。アイ・アール・オー株式会社の 現場たたき上げインテリアコーディネーター です。
前回から始めた「リアル愛用品備忘録」シリーズ。第2回は、大工さんに造作してもらった 本棚の棚板塗装 をご紹介します。
大工さん造作の本棚と仕上げのこだわり
今回のお客様からのご要望は、「既製品ではサイズが合わないので、本に合わせた造作本棚を作りたい」とのこと。
大工さんにしっかりとした骨組みを組んでもらい、仕上げの棚板には 森林(MORI)の自然塗料 を使いました。
森林(MORI)の塗料を選んだ理由
- 木目が活きる:透明感のある仕上がりで、木本来の美しさを引き出してくれる。
- 手触りの良さ:塗装後もサラッとした触感で、本を出し入れする際も心地よい。
- 安心の自然塗料:日常的に手に触れる棚だからこそ、環境や身体に優しい素材を選びました。
メーカーさんのホームページへ → クリック
実際に塗って感じたこと
施工中から「塗りやすい!」ムラになりにくく、均一な仕上がりになるので安心でした。
完成後、本を並べた瞬間に 「造作家具の存在感が一段と増した」 と実感。お客様からも「空間全体が柔らかくなった」と喜んでいただけました。
手順はこんな流れです:
- マスキングテープで養生
塗料が周囲にはみ出さないよう丁寧に養生。
ここをきちんとするかどうかで仕上がりが決まります。 - ペーパー180番で表面研磨
棚板の表面をサンディングして滑らかに。塗料のノリが良くなり、仕上がりも均一になります。 - 固く絞った雑巾で削りかすを拭き取り
細かい粉が残っていると塗料がムラになるので、ここも丁寧に。 - 森林(MORI)の自然塗料を均一に塗布
木目に沿って刷毛を動かし、全体に行き渡るよう塗り広げます。 - 最後に拭き上げ
余分な塗料をウエスで拭き取り、自然なツヤを残す仕上げ。
仕上がりの印象
- 木目がより鮮やかに 浮かび上がり、造作家具らしい存在感が増しました。
- 手触りが心地よい サラッとした質感で、本を出し入れするたびに気持ちが良い。
- 空間全体が柔らかい雰囲気に なり、お客様からも「既製品にはない温かみがある」と喜んでいただけました。
まとめ
ただ塗るだけでなく、下地処理から拭き上げまで丁寧に行うことで、造作家具は一層美しく仕上がります。
森林(MORI)の自然塗料は、木の持ち味を活かしつつ安心して使える点がとても魅力でした。
次回も、現場で実際に施工して「これは良かった!」と感じた材料やアイテムをお伝えしていきます。ぜひお楽しみに!
👉 浜松市で造作家具や内装リフォームをご検討の方は、現場経験豊富なアイ・アール・オー株式会社へご相談ください。
BEFORE 施工前

施工前の積層材の無塗装の状態の写真です
AFTER 施工後

写真でお解りでしょうか?自然塗料を施工した写真です
静岡県浜松市住吉3丁目8-16
- 0120-794-691通話無料 フリーダイアル
- TEL(代表)053-474-2592
- お問合せi-R-O コーポレートサイト